弱視と僕
みなさんこんにちは!ゆ〜だいです!今日はブログ第3段として、僕の「見え方」に関する記事を書こうと思います!
1弱視とは?
そもそも弱視ってなに?というところから話を始めますね!
視覚障害と聞くと、全く目が見えない人、つまり視力が0.00 の人を想像する方もいるかもしれません。この全く目が見えない状態を「全盲」といいます。
全盲で有名な人は、
・ヘレンケラー(社会福祉活動家)
・辻井伸行(ピアニスト)
漫画のキャラクターでいうと、
・大将藤虎( ONE PIECE)
・ンドゥール(ジョジョ第3部)
などが挙げられます!(ピンとこなかったらごめんなさい。。
しかし僕の場合は全く目が見えないわけではありません。僕のように全盲ではないけれど、病気等によって見えづらさがあることを「弱視」と呼びます。(医療的な定義は難しいため、非常に大雑把な説明となっております。)
平成18年の厚生労働省の調査によると、視覚障害として身体障害者手帳を取得している人のうち、全盲の人は約2割なんだそうです。
視覚障害の中でマイノリティのはずの全盲が一般的に視覚障害のイメージになっているのはなぜだろう???「全く目が見えない」、「白杖を持っている」などのインパクトが大きいからなのだろうか。。
2僕はどのような見え方なのか?
続いて、僕自身がどのような見え方7日について話します!
あくまでここからの内容は僕の症状について、自分で客観的に書いているだけなので、この内容から、「かわいそう。。」だとか「大変ねー」といった、哀れみの眼差しを向けるのはやめてくださいね!笑
そんな風に見えてるんだーっていう気持ちで読んでいただけると幸いです!(^ ^)
僕は網膜色素変性症という病気があります。医療的な定義は僕にはわからないので、ここでは割愛します。笑
僕はこの病気によって視力の低下と視野(見える範囲)の障害があります。
視力は現在、右が0.03、左が0.2です。このことを話すと、たまに私もメガネ外したらそのくらいよーと話してくれる方がいます。でも僕は矯正が効かないので、視力はそのままです。 そういった意味で、純粋に視力の低い人とは違うのかなと思います。
そして視野の障害について、、
これがちょっと言葉で説明するのが難しいのですが、
一般的に視野に障害のない人は、見える範囲に入っているもの全てが見えているのだと思います。(幼い頃から僕は弱視なので、実際に晴眼者(視覚障害のない人)がどのように見えているのか性格にはわかりませんが。。)
視野に入っているもの全てが見える、、
当たり前じゃないかって思うかもしれませんね笑
しかし僕の場合は違うんです。僕の視野の中には輪状暗点と言って、ドーナツ型の見えない範囲が存在します。
だから、そのドーナツ型の見えない部分にかぶっているものや景色の一部は見ることができません。
逆にいうと、ドーナツの中心の部分とドーナツの外側で僕はものを見ています。
ちなみに検査によると、僕の見ることができる視野の中心の範囲は、全体の視野の約5%です。
見えない範囲が存在するといいましたが、何もその部分が、黒く塗りつぶされていて見えなくなっているというわけではありません。「見えない」ということと「黒い」ということは別な話です。「黒い」都認識している時点でそれは見えているんです。
なんか哲学みたいですね笑
みなさんも自分の後頭部は見えないと思います。なぜならそれは黒く塗りつぶされていて見えないからではなく、視界にないからですよね?
僕にとってドーナツ型の見えない範囲はそれとおんなじ感覚です!本来あるはずのものでも、ドーナツにかぶっていると、視界にないものになるのです。
僕の見え方は言葉で説明するとこんな感じです!伝わっているか少し不安ではありますが。。
もし僕がどのような見え方をしているのか、気になる方はコメント等をしていただければ、個別に対応できますので!(^ ^)
では!今日はここまで!長文を読んでいただき、ありがとうございました!
次は、僕の見え方によってどのような困難があるかについての記事を書こうと思います!
ではでは!
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